みてきたぜ

やっと見れた。金曜夜のレイトショーなのにスゲエ人。飲みに行ったりしないの?俺もか。。
思ったことメモ。以下ネタバレ含む。


・とりあえず桁外れに面白ぇ。続きが楽しみすぎる。

・最初の方の真綾声のメガネっ娘が乗ってるエヴァ(仮設5号機?)と使徒の戦闘・・・よく分からんかった。鶴巻さんだろうか、なんか、フリクリくらいの頃からかな・・・アクションシーンで画面いっぱい使ったダイナミックなカメラワークが多くなった気がするが、この場面はマサにそれだなぁ、と思った。DVDでちっこい画面で見るとちょうど良いんだけどなー。DVDで観直すか。。

・CGがスゴイ。何がスゴイって、いわゆるハリウッド的な、現実に存在するものに対するリアルさを追求するための使い方じゃなくて、CGで出来ることを生かしきってる感がスゴイ、っつーか。たとえば使徒。顔が時計の針みたいになってる超カッコいいくせに2号機に瞬殺されてたアイツも、空から落ちてきたあいつも、CGならではのキモイ動きが最高だったなぁ。なんとなく戦闘妖精雪風に出てきたジャムを思い出した。庵野さんに限らずガイナックス組のアニメの魅力のひとつは、メカとか使徒に代表されるような良く分からんものとかのヌメヌメかつシャキシャキした動き、だと思ってるんだが、そういうのとCGは相性がいいのかもしれない。

・トウジがエヴァに乗る必要がなくなっててスゲエうれしかった。

アヤナミさんがニッコリ微笑んだり、シンジが事あるごとに「父さん!」って言ってたり、碇指令が「シンジ、大人になれ」とか言ったり、それに対してシンジが「僕には大人がなにかよくわかりません」とか言ったり、加持さんに「葛城は好きか?」って聞かれてシンジが「嫌いじゃないですよ」とか頬を赤らめつつ答えたり、アヤナミさん料理つくって指切って絆創膏指に貼ってたり・・・とか、人間くせえなぁ、と思う描写が多くなったというか、登場人物同士のつながりが深くなってる、っつーか。これを最初に見る人からすると何も違和感無いんだろうけど、映画見てる人の大半はテレビシリーズも前の映画も見てると思うから、どうしても相対的に見ちまうよなぁ。何を意図してんのかね。。。俺は今のほうが良いなぁ。特にアヤナミさん。

・加持さん英語うめえなあ。

・映像があまりに素晴らしすぎて、とにかく見てる間楽しかった。久しぶりに没頭した。

・シンジの目が赤くなったときは「ガンダム00かよ!」と思ってしまった。まぁ基本的にああいうスーパーサイヤ人的描写は好きだが。。。

・10年前の映画と、最終的な結論はあんまり変わらないんじゃねーの、という気がする。途中経過は変わりまくりだな。。。カヲルくんは何者なんだか。。。

・そのカヲルくんは、よく「今度も3人目か」だとか「今度こそシンジくんを幸せにする」とかいってたな。シンジの幸せって何なんだろう。。。「今度こそ」って言われると、なんかカヲルくんってハルヒで言う長門みたく、今回以前の世界についても知ってるんかな。カヲルは何者なのか。。。よく言われてるようにやっぱループなんかね。。

ほかにも出てきたら追記する。

追記:
いくつか文章がおかしかったので直した。てにをはとか。