20090215

<読書記録>

「ビジネスマンのための『解決力』講座」
前回読んだ「ビジネスマンのための『発見力』講座」が非常に面白かったので読んでみた。これまた面白かった。筆者は経営コンサルタントということで、問題の定義⇒仮説立案⇒検証という流れについて、面白おかしく具体的に分かりやすく書いている。ほんの1時間半くらいで読めちゃうけど、本質をさらっと書いてる感じで、非常に頭に残る、と思った。コンサルタントを目指して無くても、日々の仕事で猛烈に役に立つと思う。

ドラッカー経営のツボがよ〜くわかる本」
かの有名なP・F・ドラッカーさんの経営理論を、重要なエッセンスだけ抽出して図で分かりやすくした本。ドラッカーさんのちゃんとした本をまだ読んでないのでなんともいえないけど、図解は分かりやすかったし言いたいことの本質はつかめた気がする。ただ文章がときどき論理が飛躍してるっつーかつながんねーっつーか、そういう部分がちらほらあったような。。ドラッカーさんの本をきちんと読みたくなった。

「さあ、才能に目覚めよう!Now,Discover your strengths」
某雑誌で某最近話題になってる女の人がお勧めしてた本。高いなぁと思ったけど読んでみた。わざわざWebサイトと連動してあって、自分のタイプを見つけることができるのはスゲエと思った(ちなみに俺は「最上志向」「着想」「収集心」「学習欲」「目標志向」が強みらしい)。が、この本に書いてあるのは「アンタが上司だとして、こういうタイプの人をうまく使うにはこうすると良いよ」であり、「こういうタイプのあんたはこういう感じの仕事が向いてるかもね」という部分の答えは教えてはくれない。あんまりヒントもない。まあそれを求めて読む、ってタイプの本じゃないんだろうな。俺はどっちかっつーとそういうとこを求めて読んでしまったんですが。。。なので期待とは違ったけど、面白い本ではあった。

「まんがで読破 君主論
とりあえずマキアヴェッリが言いたかったことはこれで分かってしまった。まんがで、しかも文庫本レベルの厚さしかないのに、結構読み込むのに時間がかかる。コナンみたいだ。違うか。でも分かりやすくてスゲエ良いです、このシリーズ。これ読んでからだったら普通の岩波文庫でも読めそう。これって重要なことだ。とりあえず岩波の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は挫折した。これもこのシリーズで出してくれ、買うから。

最近は大体週に2冊ペースだな。。。また今「関が原」(司馬遼太郎)を読み始めてしまったのでペースが落ちるかも。


<日記・・・というか近況>
・刺身と日本酒が最近非常に好きだ。土日にスーパーに行くと新鮮な魚が安く売ってるので、捌かれてない魚(アジとか)を買ってきて自分で捌いて刺身を作る。最近になってようやくまともに刺身になってきた。アジの刺身はマジ旨し。こないだホウボウってのも試したけど、グロすぎて参った。刺身は淡白で旨かったけど。水気をしっかり切るのが重要なのね。知らなかった。
・で日本酒だが、やっぱ東北人なので東北の辛い酒が好きである。やっぱ地元福島の「奥の松
吟醸」とかがスゲエ好き。コレ、ホントフルーティな香りが最高ですってば。あと福島といえば、あの「美味しんぼ」にも登場した「大七
生酛」。なにやら「お燗が旨い酒No1」とかに選ばれたらしいが、確かにお燗したときのふっくらした旨みはホント素晴らしかったぞぅ。「あぁ、燗酒ってこういうことなのね。。。」と思った。本来はぬる燗が良いらしいので、また買ってきてやってみようと思う。
・体重が減ってきた!!全体の摂取カロリー量が減ったためか、最近続けてた腹筋運動により基礎代謝が上がったか、両方か、わかんないけどとりあえず嬉しい。この調子でもっと痩せるぞ。
ハルヒのアニメまたやるってね。。。見たいけどそのころには子供がいるからな。。。
・そういえば子供ネタ。いろいろ本を読んだりして「父親としてどうあるべきか」とか考えるが、バカボンパパみたいなのが一番子供のためには良いんじゃねーか、とか思ったりもする。いろんな意味で。まぁそれとは別に、なんとか子供が物事の本質をつかんでくれるような教育ができれば良いなぁ、とか思うが・・・なんだかんだで一喜一憂しちまうんだろうか・・・ウチのオヤジは全く何にも動じなかったけどな。。。俺は心配性の母親の血をかなり引いてるからわからんな。。